タイ高速鉄道


タイ王国運輸省とタイ国有鉄道が共同で進めている高速鉄道建設計画が、タイ高速鉄道計画です。2009年の10月に、複数の線から形成される高速鉄道計画を、タイ王国運輸省とタイ国有鉄道が発表しました。アピシット内閣が11月に、鉄道開発基本計画の一角として高速鉄道建設案が採択されました。その中で、パイロットプロジェクトとしてより短い区間を採用するということで決定したのです。

また、タイ議会で2010年10月に中国企業と一緒に起点をバンコクとして5線を建設していくという計画を決定しました。タイと中国の協力体制のもとでアピシット・ウェーチャチーワ内閣が中国へと向かうノーンカーイルート、それからマレーシアへと向かうパダン・ブサール・ルートへ強い関心を抱き、高速高速システムにこの三国を組み込むことを計画しました。

しかし、政権が2011年にインラック・シナワトラ内閣に変わると、建設計画が変更され、国際連結よりも国内地方都市間連結を重視するような方向性になりました。そのため、2011年の9月20日にバンコクからナコーンラーチャシーマー、そこからノンカーイルートを通るルートが閣議決定され、その6ヶ月後には入札が企業により行われることになりましたが、中国の高速鉄道の計画が遅れていることから、まずはパイロット事業への建設が進められることとなりました。