ベトナム高速鉄道計画


2007年の5月2日にベトナム鉄道総公社が中華人民共和国とパンアジア鉄道建設に絡んで高速鉄道建設計画があることを発表しました。このパンアジア鉄道建設は国際列車の運行が中国と予定されているため、計画にも関係性があると言われています。こちらの計画は日本も関与しており、政府開発援助が投入されています。

政府にベトナム鉄道総公社が提出した報告書には、既存の在来線として運行しているベトナム鉄道南北線と高速鉄道は分離して、新規建設が提案されています。レール幅は1,435mmの標準軌を採用しており、投資額は総額330億アメリカドルが予定されています。最高速度は設計上では300kmとなっており、ハノイからホーチミンの間が10時間程度で運行出来る計算です。現在では29時間かかっている道のりが大幅に時間短縮されるため、経済の流れも活性化されるのではないかという期待がされています。さらに、新しく建設しているパンアジア鉄道とも接続が予定されているため、雲南省昆明からベトナム鉄道と乗り入れることも可能です。

ベトナムの高速鉄道計画は総投資330億アメリカドルかかっている大掛かりなプロジェクトです。ハノイからホーチミンまでの道のりをつなぐ高速鉄道の存在はベトナム国民から熱望されているものでもあります。